コンバットDigiQ/昼休みバトル再び
2 Feb 2003
・・・以前、会社の空き部屋でチビラジ:Mini-Zバトルが昼休みの日課になっていたことがありました。
多いときには8台ものMini-Zが入り乱れてのチキチキバトルが繰り広げられていたのですが、その後、残念ながらその空き部屋がなくなってしまい、昼休みバトル会は消滅してしまいました・・・。
昼休みが単なる「ひま」な時間になってしまってから1年間・・・・・そんなある日のことです。
オモチャ屋で思わず「こ、これだっっ!!」と惹きつけられたモノがありました。
今回の話題は、コナミから発売中の”コンバットデジQ”です。
赤外線コントロールの戦車版チョロQ、というかんじで、車体の大きさはわずか5cmほど、しかーし、あなどることなかれ!なんと2台以上での対戦機能もある!のだそうです。
すばらしい!これはまさに昼休みバトルにうってつけだっ!!
と、T34とタイガーの2台を即購入しました。(^^;
早速開封!!
ち、小さい・・・・
きれいに塗装されていてディティール感十分です。つやけし感がカッチョイイー!
これが受信センサー部分。
プリズムのようなレンズで、360°からの赤外線を感知できるようになっています
砲撃用赤外線発信部分。約±10°の範囲で当たり判定になります。
発射すると、反動でちょっと後退する、なんて動きも再現してます。
送信機は単3電池4本で作動します。
左スティックで前後、右スティックが左右の操作です。戦車を自在に操るのには少しコツがいります。
中央上のディスプレイでは、バトル中の残り弾数、砲撃可能か(1回撃つと次弾装填のため、一定時間がたたないと撃てない)などのステータスを表示します。
コンバットデジQは、同時に4台まで走行可能です。ラジコンの周波数/バンドに相当するIDも、この送信機を使って書き換えることができます。
対戦モードには演習、実戦、エキスパートモードの3種類があって(送信機側で切替可能)、エキスパートモードでは戦車の種類によって砲弾の威力、耐久力、次弾装填までかかる時間、搭載弾数に違いがあり、特性によって戦略を考えなければなりません。
戦車の走行用バッテリー充電機の機能も兼ねています。
こんな感じで充電します。10分間充電で15分間走行。ちょこっと遊ぶのにはちょうどいい長さです。
ということで、早速会社に持ち込みました^^;)。
デジQは小さいので、遊ぶためのスペースには困りません。事務机の合間で十分です。
昼休み・・・・食事中に充電完了・・・・・・バトル開始!!
「いまだ!」
「あう!やられた!」
「でりゃ!!」
「しまった!弾がない!!」
などと叫ぶ怪しい集団が昼下がりの事務所に形成されました。
ああ、充実の昼休みが再び・・・(感涙)。
以下、コンバットデジQに関してのメモ書きです!
○買ってすぐの充電は、電池が慣れていないせいか、満充電前にカットされてしまう場合があります。
充電時間を観察しながら、2〜3回充放電を繰り返す(慣らし充電)といいようです。
○分解して見るとわかるんですが、砲塔の回転部分にギアとモーター取り付け部分らしきものがあります。
将来、砲塔回転オプションがでるのかも・・・
○「赤外線による当たり判定」という性質上仕方ないんですが、遠くから撃った方がかえって当たりやすい、
という状況があるようです。「当たり」の領域は、撃つ方から見て±10°の扇形状に広がってるわけですから・・。
あるいは、射線上に2台いると両方とも当たり!!なんてこともあります。
○登坂能力もけっこうあります。上下差のあるフィールドでバトルすると、上にいる方が有利になるようです。
センサーが車体上部にあるためでしょう。