電飾PIC(1)「なめらかな」点滅の回転灯


 izu@さんの「電飾講座」にしたがってひととおりピカピカを楽しんだ後、では実際に回転灯(もどき)を作ってみることにしました。目標はおぐっちゃんさん&izu@さん共同製作のパトカーです。ここもおぐっちゃんさんにならい、とりあえず本物の救急車とかが通るたびにじっくり観察することにしました(笑)・・・ううむ。これは・・・発光ダイオードのON-OFF点滅と実際の回転灯はなんか違う・・・・と感じました。回転灯の光りぐあいは単純なON-OFFサイクルではないのです。

 うまく表現できるか分かりませんが、ええと・・・
実際のイメージ
上段が単純なON-OFFサイクルだとすると、実際の回転灯は下段のように、(スローモーションで見ると)暗い状態から徐々に明るくなっていって、ピークをすぎるとまた徐々に暗くなっていくのではないかと思ったのです。そこでPICでこれを擬似することにしました。
擬似サイクル

 こんなかんじで4つの発光ダイオードを時間差でサイクルさせれればいいのです。・・・って、一言で言ってしまうと簡単ですが実際プログラムを組むのは、初めての私にはとっても大変でした。気が狂うかと思いました(笑)。

回路はおぐっちゃんさんの回路とほぼおなじです。

 そして完成した回転灯は!!

ほんとは動いているところを見てほしいのですが、この画像でも、4つのLEDの明るさがそれぞれ微妙に違うのがわかると思います。
これが順次「なめらかに」点滅するのです!!ああ!静止画像では伝えられないこのもどかしさ!!(笑)


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