電飾PIC(1)「なめらかな」点滅の回転灯
うまく表現できるか分かりませんが、ええと・・・
上段が単純なON-OFFサイクルだとすると、実際の回転灯は下段のように、(スローモーションで見ると)暗い状態から徐々に明るくなっていって、ピークをすぎるとまた徐々に暗くなっていくのではないかと思ったのです。そこでPICでこれを擬似することにしました。
こんなかんじで4つの発光ダイオードを時間差でサイクルさせれればいいのです。・・・って、一言で言ってしまうと簡単ですが実際プログラムを組むのは、初めての私にはとっても大変でした。気が狂うかと思いました(笑)。
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ダウンロード後、ファイル名をgrad.asmなどとして保存してください。
コンフィグは、「オシレータはIntRC, MCLRはVDDに内部接続、ウォッチドッグタイマーは無効」として書きこみます。
回路はおぐっちゃんさんの回路とほぼおなじです。
そして完成した回転灯は!!
PICはダイオードにはさまれて、まん中あたりにあります。
ほんとは動いているところを見てほしいのですが、この画像でも、4つのLEDの明るさがそれぞれ微妙に違うのがわかると思います。
これが順次「なめらかに」点滅するのです!!ああ!静止画像では伝えられないこのもどかしさ!!(笑)