お気楽一号
加速度検知式トラクションコントロール装置
 後輪がホイールスピンした時に、自動的にスロットルをオフにしてくれるユニット

現在のところ、うまく作動していません・・・・。


 最近はリアドライブ車の楽しさに目覚めてしまい、タミヤのF103+ルマン出場車ボディーで楽しんでいるのですが、これがやはり難しい。四駆車との一番の違いはアクセルワークのシビアさです。コーナリング出口ではステアリングをじわ〜っっともどしながらスロットルもこれまたじわ〜〜っといれないと、もう、すぐにマキマキ君サイクロンスペシャルです。タミヤサーキットでF103をうまく走らせている人を見ると、セッティングもさることながら、やはりドライビングテクニックが重要なんだな〜と思えます。

 ここで「F103は一に練習二に練習。」と重いコンダラ(注1)を引きながらサーキットに通うのが上達への近道なのでしょうが、そこはもう才能もなく情熱も枯れてしまったオヤジですから
  「あのテクニックほしいのう。一万円で買えないじゃろか?」
などとつぶやきながらマキマキ君に悩んでいました。

 そこで思いついたのは安易にも!!「マカないようになる装置」でした。わはは!
 もしF103がマカなくなって操縦も簡単になれば、メンテも楽だし、ランニングコストも安いし、こりゃあまさにお気楽道の目指す理想の車体だ!ということで、なにやらおかしなことをはじめてしまったのでした。

 F103がコーナー出口のスロットルオンで「巻く」ときには、後輪がホイールスピンしていると思います。リアタイヤのグリップ力はコーナリングフォースのためにほとんど費やされていますから、コーナー出口で急激な加速トルクを伝えるとタイヤのグリップを超えてしまい、スピンアウトしてしまうのだと思います。じゃあそのホイールスピンを初期段階で感知して、その瞬間、スロットルを緩めるようなことができればいいのでは・・・?という発想です。

 前置きが長くなりました。では、概要から。


概要

走行計算(加速度の理論値を計算)

ユニットハードウェア

ソフトウェア

走行テスト1回目(00/03/13)

走行テスト2回目(00/03/20)

その後の考察(00/04)

最後に一言


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