TA04Rにデータロガーをのせる
27 Sep 2001
速度検知は光センサーを利用しています。回転数に応じて光を規則的にさえぎることのできるように、「羽根」をスパーギアにつけます。
0.4mm厚のアルミ板をカッターで切り抜きます。外側径は直径60mm、内側は直径40mmです。スパーが一回転するごとに、センサーが3回反応することになります。中心にφ3mmの穴をあけます。
センサーはワールドドロームの時につかったのと同じ透過式の赤外線センサーです。
スリットをはさんで、赤外LEDとフォトダイオードが配置されてます。アンプやシュミットトリガが内蔵されており、PICに直結可能な便利なセンサです。
RSコンポーネンツ(株)から入手しました。(品番304-560)
センサーは余分な部分を削り、小さく切った基板にハンダづけして、スパー軸右後方に取り付けます。
基板も余分な部分を削りこみます。シャシーに3mmの穴をあけ、皿加工し、10mmのスペーサーを挟んで固定しました。
スペース的に結構ギリギリで、120T以外のスパーは干渉してしまいます。このあたり、要検討ですね。
スパーギアに「羽根」をとりつけます。
センサーと干渉しないように調整しながらとりつけます。スパーのロックナットを外し、0.5mmのスペーサーをいれて羽根-ナット、の順に組みました。
ロガー本体は屋台ネットの「屋台6号」をつかいます。16F84用の基板で、とてもコンパクト、かつフレキシブルに設計されており、搭載スペースの限られる4WDシャシーにはまさにうってつけです。
PIC16F84を中心としてメモリ、コンピュータ通信、スイッチ、LEDなど多種の機能がなんと30X45mmのスペースに!!
屋台6号に入りきらない回路部分(Gセンサーを含む)は、蛇の目基板でつくります。
画像は右側後方からのものです。屋台ボードはサーボ上に両面テープで固定します。Gセンサーの基板は、トラポンステー取り付け用の穴を利用して、アッパーデッキに取り付けました。
プログラムは今後改良していこうと思います。