TA04Rをカーボンシャシーにコンバージョン
11 Oct 2001


 突然ですが、TA04Rをカーボンシャシーにコンバージョンしてみることにしました。

 理由その1:バスタブシャシーだと、車高をきっちり合わせようと思った時に少し不都合がある。(と教わった)
 理由その2:カーボンシャシーの方が、セッティングの違いを把握しやすい。(と、以前聞いたことがある)
 理由その3:気がついたら買ってた。

 ほんの少しですが、ノウハウがあるようなのでここで述べてみたいと思います。

 OP-461と460はシャシーコンバージョンに必須というわけではないのですが、せっかくなのでダンパーステーもカーボンにしてみました。最下列の「皿ビス」は盲点ですが後に必要になります。

 まず、元シャシーをばらしてドライブトレインを取りだします。シャシーにステアリングポスト、センターポストを取り付けます。

 次にサーボもとりつけます。しかし、このロアデッキパーツは、ノーマルの樹脂製サーボステーの取りつけを想定しているために「3X10皿タッピングビス」でサーボを固定することになっています。

3円の皿ネジ しかしTA04Rはアルミサーボステー標準ですからネジがあいません。ここで、「3X10mm皿ビス」が必要になります。ラジコンショップでも何かしらのパーツに入っているのでしょうが、私の場合は近所のDIY店で¥6-(単価3円)で購入しました。

 サーボ取りつけに関しては、もう一つポイントがあります。外側の長穴の方が皿穴加工されていないことです。このままでは皿ビスの頭が飛び出てしまい、下面がフラットになりません。そこで、電動ドリルに皿面取り用のカッターをつけて削りました。ヤスリなどで削っても問題ないと思います。
皿加工これはF103LMの時も同様でしたね・・。

 あとは説明書どおりで問題なく組めます。回転センサーなども取りつけて(実はこれに苦労したのですが)、マッチョなシャシーができあがりました。

コンバージョン後


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