TA04R トラックとロガーとセッティング
24 Sep 2001


 久々に4駆に戻ってタミヤサーキットで結構うまく走ったので気をよくしていたら、先日のマルサンホビーではエキスパートの方との圧倒的な差を見せ付けられ、やはりこれまでサボっていた「セッティング」「ドライビングテクニック」能力向上の努力が必要であることを実感しました。

 というわけで、今回はただただ黙々と走るのだ!そのためにまず、完璧なメンテナンスをするのだ!と、意気込んでいたら・・。

 え?ドイツから小包?
・・・・・?!

なんだこれは!?

なんだこれは!?

なんだこれはーっ!!?

 ・・・ささ、気を取りなおしてメンテメンテ・・・・。ん?

なんだこれは!?

なんだこれはーっ!!??

 ・・・・・すいません。これはRCの苦しみから脱出する(C)RCW ためのトラックボディと、データロガーです。またやってしまいました・・・。
 憧れのトラックボディは、とあるドイツ在住の方の多大なるご協力をいただいて入手できました。本当にありがとうございました。

 ということで^^;)タミヤサーキットに出撃!!

 おお!かっちょええ〜!ホレボレしますねー。って、私だけか?
 実際に走ってみたところ、コースの雰囲気に一石を投じる効果が認められました。
ストレートの伸びは他のクルマと遜色ありませんでした。空力的には見た目ほど悪くないと思います。

ピットではパソコンを持ちこんでロガーのデータをダウンロードします。

 ロガーは速度(回転数)と横G(コーナリングフォース)を記録します。

とりあえず今現在解析できているところではこんな感じです。


ぱっと見たところでは、
 ・トラックボディの方がコーナリングフォース面で若干劣る?
 ・しかし最高速度は遜色ない?
といったところでしょうか・・・・。

 今後の解析で、ボディやセッティングによる違いが数字として現れるとおもしろいな・・・と思っています。ロガーや測定結果の詳細な解説は近日中に公開する予定です。乞うご期待!!

 ・・・・・と、結局セッティングするわけでもなし、またもや安易に「違う方向」へと向かいつつあるのでした・・・。「能力向上のため努力」は、まあ明日からということで・・・・・^^;)。と、思っていると

 その時!!

「かわにしさんですよね?はじめまして」
と、とあるエキスパートの方が声をかけてくださいました。なんでもここのHPをちょくちょくご覧になっているとのこと。光栄です!!

 「なんか曲がらないんですよ〜」などとお話するうちに、なんと、私のクルマをセッティングしていただけるとのこと!!


 これはまさに目からうろこ!!でした。正しいセッティングというのはそういう風にするんですね・・・。正確にいうと、ここでしていただいたのは「セッティングのコピー」なんですが、実際にこうして目の前で教わらないと、正しいセッティングの手順というのはわからないですね。いろいろお話を聞くうちに、四駆のセッティングというのは、単なる「試行錯誤に基づくノウハウ」ではなくて、「ある程度の試行錯誤を必要とする理論体系」なのだということを感じました。

 しかし、セッティングの違いなんて私にはわかんないだろうなぁ・・。なんて思いつつそろそろとコースインすると、なんと全く別のクルマになっていました。初期がぐいぐい入るのでラインが自由に選べるし、なんといってもリアが見違えるように安定したのでこんなボディでもまったく巻かなくなりました。こんなにも変わった経験は始めてでした。いやービックリしました。

 セッティングって大事なんですね。

 ラジコン人生3年半にして何をいまさらという感じですが、こういうことって、きちんと人から教わらないとわかんないものですね。って、私だけ?わはは!

 まとめ


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