シャシーの最終調整
2001/6/9
(1)フロント車高調整
トラッククラスのレギュレーションでは「最低地上高が5mm以上確保」とあります。ところがキット素組状態では車高が低すぎてギリギリアウトっぽいです。リアはシャフトホルダーで簡単に調整可能ですが、フロントは、特に「高く」する方法が良くわかりませんでした・・・。
そこで、HP「ドローム倶楽部」伝言板でお聞きしてみますと、ロアサスアームとシャシーの間のスペーサーを薄くすることで車高を上げることができる、と教えていただきました。HPIのプロテン用パーツ(A-052 フロントハイトシム)が使えるそうです。ヤスさん、福島さん、情報ありがとうございました!
なるほど・・と思いつつも、多分今からでは部品の調達は時間的にキツイ・・と考え、自作することにしました。と、いってもただのアルミ板に穴をあけただけです。1.5mm厚を3枚重ねると、6mmちょっとの車高を確保できました。
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標準スペーサー |
自作スペーサー |
(2)バンプストッパー
車高に関してのレギュレーションはもうひとつあります。「サスペンションがフルボトムした時に、シャシーが路面と干渉してはいけない」とあります。
調べてみると、フロントは自作スペーサーのおかげでフルボトムしても下につきません。OKOK。しかしリアはべたっ!と路面についてしまいます。さあどうしたもんか・・。
考えた末、ダンパー軸にストッパーをつけることにしました。
e-FGの時に買った部品かな?なんだかよくわからないんですが、使えそうです。
これで一応下につかなくなりましたけど、もっといい方法があったりして・・・。ドローマーの常識?
(3)トランスポンダーステー
トラポンは「前車軸と後車軸の間のなるべく高い位置に搭載」することが推奨されています。ドロームでは普通のレースと違って、トラポン受信アンテナ線は空中に配線されます。従って搭載方法も通常の上下逆さまにするのが良い・・・という説を聞いたことがあります。結局、私はボディに付けることにしました。
(4)ボディサイドマウント
ドロームスピードではボディにかなりの風圧がかかり、特にサイド部分がバタバタしてしまう場合もあるそうです。そこで、対策としてボディサイドに対するマウントをアルミ板で作って、マジックテープで簡単に固定できるようにしました。 なんかゴッツクなってきたなぁ・・・
Update!! 2001/06/12
サイドのマウントですが、右サイド(向かって左側)前方に突出したアルミ板が、衝突の際危険と思われたので、この部分をカットしました。