自作ラップ計測装置(2)
室内での動作を確認!
第2回テストの結果
13 Dec 2001
「速く走れるようになる」努力のため、ラップ計測装置の製作を試みています。とりかかってから、はや2ヶ月・・・・。
前回のテストでは、ラップを頻繁に取りこぼしてしまうことがわかり、これを改善する必要があります。いろいろ調べてみると、どうやら赤外線のパターン伝達がうまくいっていないようです。送信機から発信されるパターンによって受信機がIDを認識するようになっているのですが・・。
そこで、受信機内でどのようにパターンが認識されているのかを調べる必要があるのですが、オシロスコープなどは持っていないので、PICのプログラムを書き換えて、パターンを書き出すことのできるユニットにしました。
書き出されたパターンです。
これをもとに、さらに詳しく調べていくと、送信ユニット側に「微妙な」バグがあることが分かりました。あー苦労した。
受信機をもとのプログラムに戻し、送信機側も改良してやっとこさ第2回テストにこぎつけました。
富士市に最近オープンしたばかりのインドアサーキット:BOYHOODでテストしました。
BOYHOODの詳細情報は
Kimichi's Homepage
でチェック!
今回は問題なく測れたみたいです!!とり逃がしは一度もありませんでした。
家に帰ってパソコンにダウンロード・・・
ダウンロードしたデータはこんな感じです。
ID1,data1,lap1,14.62s
ID1,data1,lap2,14.03s
ID1,data1,lap3,14.19s
ID1,data1,lap4,13.75s
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ID1,data1,lap29,13.23s
ID1,data1,lap30,13.87s
ID1,data2,lap1,5.03s
ID1,data2,lap2,28.90s
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ID1,data4,lap24,13.71s
ID1,data4,lap25,14.08s
ID1,data4,lap26,25.56s
IDは車体識別ナンバー、data#はデータナンバーで、それぞれが各走行分(バッテリー一本分)にあたります。lap#は走行ごとのラップ番号、最後がラップタイムです。エクセルなどで処理すればベストラップや平均ラップなども簡単に抽出できると思います。
とりあえずでけた!!次の課題は、
○屋外サーキットの場合はどうか
○複数の車体ラップを同時に測定できるか
です。