速度(回転数)ロガー
お気楽レヴロガー
による走行データの取得
00/03/26
これができれば、タミヤサーキットを一周する間、どのコーナーをどの位のスピードでまわっているのか、とか、加速やトップスピードはどのくらいか、とか、あるいはマキマキ君発生時に後輪の回転数はどうなっているのか、とかいろいろおもしろいデータがとれると思います。
記憶媒体は、外付けのメモリを使って、パソコンでデータを読み出すことができるようにすれば、数十kbのデータが記憶できます。ところがどうしたらできるのかを調べてみると、僕の理解の範囲をはるかに超えていましたので(笑)、PICの内部にある不揮発性メモリに書きこんで(たった64byteです。64kbyteじゃないよ)、読み出しは液晶ディスプレイに表示される数字を、オヤジ手動変換入力でパソコンに入力することにしました。うぅ〜ん知恵が足らんのぅ。
64バイトなので、一周16秒のコースを記録するためには余裕を見て20秒を64バイト、20/64 = 0.31秒なので、その間隔で回転数を計測&記録することにします。
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液晶の下に回路があります。データが一発とれればいいので、大きさとかは気にしてません。 |
アンプのスイッチを入れると"Log Mode"と表示され、10秒後に"Go!"の表示から約20秒間0.3秒ごとにピニオンの回転数を記録します。プッシュスイッチをおしながらスイッチを入れるとメニューが5秒間表示されます。この間スイッチを押さずに待っていると"Timer : Count" " 0 : 23 "などと表示されます。二行目左の数字(0)が時間( 0 X 0.32 = 0sec )をあらわし、右の数字(23)が0.30sec間の回転数を表します。(注:時間は0.32sec, 回転数は0.30secです)この回転数に時間やらギア比やらタイヤ径をかけたりわったりすれば(笑)走行速度が出てくるわけです。スイッチを押すと時間が順次進みます。
メニュー表示時にスイッチを押すと、回転センサー感度調整モードに入ります。
センサー部分はこちらと同じものです。
テスト結果
駐車場でテストしてみました。
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F103、パワーのたれたスポチュン、25T/93T。タイミングがつかめなくてログ開始時にはすでにフルスピードですが、ユニットはまあまあ思った通りに作動してくれているようです。
0〜3secくらいまではフルスピードから弱いブレーキ、その後(〜5sec)駐車場の向こう側でUターンして、8secまでフル加速、壁が迫っていることに気づいて(笑)フルブレーキ(〜10sec)。ゆっくり自分の方へ走らせました。最高速度は約46km/hr。
(00/04/01)
タミヤサーキットでログをとってみました!なかなかおもしろいデータがとれました!! 結果は下をクリック!