'99 RC日記
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今日は暖かいけど風の強い日でした11時頃到着。なんか人が少ないー。みなさん年末で忙しいのでしょうか。まるで平日のよう(笑)でした。
今日はルマンシャシーに「あるユニット」を搭載しての走行です。これ、EPにスピーカーを積んでエンジンっぽい音を出す・・という電子回路です。発売元のHPをみて、なにか感ずるところがありましたので、即発注してしまいました。・・・で納入、その日のうちにLMに装着。本体はメインシャシー中央左側に、スピーカーはコクピット左側とりつけました。家の中で試運転したところ「べべべべべえぇぇぇぇえ、べべべべべ」と大音量でびびりまくりでした。お。いいんでないの?・・・で、当日。
「ふふふ今日のタミヤサーキットはこのサウンドで俺の独壇場だぜ。」とほくそえみつつコースイン!ここで「ウォォォオオン・・」というエンジンの咆哮が聞こえるはず・・・!しかし!聞こえてきたのは!
「ァァァァァ・・・アァァァアウアウアウウウゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウ・・ウウーゥウー」 という(描写が難しいんですが ^ ^;)、率直に言って「軽薄な」音でした。
友人いわく 「エンジンというよりサイレンの音」 「GPと明らかに異なるので間違えようがない」 「昔のファミコンのような音」・・・・私もそう思いました(爆笑)。
ううむ・・。スピーカーの取り付け方に工夫がいるのかなぁ。もうちょっと「こもる」感じの音にできればいいと思うんだけど。要検討。
それはさておき。今日は本HPで知り合ったやまなしさんとそのご友人(すいませんお名前きいてなかった!)といっしょに走行できる機会があって、チキチキしたりしてとっても楽しかったです。こちらは仮にもDD車でスポチュンなのに、540のTA03R(やまなし車)に明らかに負けてたりして。わはは(笑ってごまかす)。
2000年走り初めは1/9.TA03Rで出没予定ですぅ。
今日はボールデフなるものを初めて試してみました。・・・そうラジコン人生2年になろうというのに、これ、いまだに試したことなかったんですねぇ。理由は明快。めんどくさそうだから(笑)。
スラストベアリングのかわりに1510ベアリングを使う方法で、なるべくスルスルに組みました。走らせてみた感触は・・・
こりゃいいわ!どうして今まで試さなかったんだろう。ボールデフ、ああボールデフ、ボールデフ。
といったかんじです。うまく説明できないんですが今まで悩んでいた「コーナー中盤でリアが流れる傾向」がスパっとなくなったんですよ見事に。リアのグリップが向上したということなんでしょうか。曲がるし、立ち上がりもいいし、ちょっとくらい縁石踏んでもこけないし。いきなりばっちりのセットが出ちゃいました。もう狂喜乱舞。
ラップもとうとう16秒の壁を超えました!!ベスト15.8s!!バッテリ5本中6回くらいありましたから測定違いではないでしょう。もち、ジョンソンです。やー楽しかった!
しかしレース用タイヤが磨り減るのが惜しいので(笑)後半は2年前の中古タイヤでアンダーな走りをしていました。でもかえってこれがいい練習になって、しかもラインにうまく乗せれば15.8sが出るんですね。がはは!
今日はさらにこのHPで知り合ったやまなしさんとこやまさんに、初めてお会いする機会がありました。これまで孤独なRC人生を送ってきた私にとっては、ちょっとした会話でもとても楽しかったです!ありがとうございました。今後もよろしくお願いしますね!
とくにこやまさんには貴重なモーターをデータ測定用にお借りしました。結果はこちら。
R34ボディはなかなか調子よく、CLKに比べるとオーバー気味ですが、アルファを安定化させた感じで、満足しました。さすがにもうすぐ11月だし・・・と思って、昨年使ったAタイヤをひっぱりだして使ったのですが、Tシャツ1枚でちょうどいいという暑さ!Bも持ってくりゃ良かった・・・
友人のサーキットデビューでした。M04Lはなかなか難しそうでしたが、私のサーキットデビュー時のラップ(TA03R)より2秒も早かった。ううむ。脅威です(笑)。
これまでギアデフ一筋の私でしたが、少し考えるところあってついにボールデフ、買ってしまいました。あと、R34ボディ:レース用も「オヤジ買い」(笑)。
やっぱ友達と行くとサーキットはとても楽しく、家に帰ってからもすっかりゴキゲンで、
風呂洗って
子供のご飯食べさせて
子供二人風呂入れて
食器の洗い物してにこにこしてたらカミさんが一言
「なんかやましいことしてきたの?」
今日も、最近社内で発起した「RC同好会結成準備委員会」(現在私を含めて2名(笑))の定例ミーティングということで、N山町スピードウェイ(駐車場です(笑))で練習しました。今日は友人(委員会メンバーね)の持ってきたロープでコースを作ってみたのですが、これが大当たり!こりゃいいわ。パイロンを置いただけのコースに比べると、サーキットに近い感覚でラインどりを意識しながらの走行ができます。インに刺さってもマシンにダメージはないし。おニューのR34ボディもほとんど無傷でした。が、友人のM04Lは私のTA03Rと接触するたびにひっくり返ってしまい、ダメージ++でした。陳謝。
TA03Rはいつもながら安定しており、ただファイバーモールドBにはちょっと涼しすぎたらしく、夕方になって温度が下がるにつれアンダー傾向になりました。今日デビューのR34ボディはいい感じ!リアの押さえはしっかり効いていて(そりゃアルファに比べりゃ・・・)、CLKよりコーナー初期の入りがよいようでした。これについては、まあ、今回Fワンウェイも新調していましたからそのせいかもしれません。
なによりおもしろかったのは友人の持ち込んだ2種類のシャシーでした。M04Lは車高調整とタイヤ選択で悩みながらも、ノーマルの強いアンダーが解消され横転もしないセッティングにまとまっていました。コーナー後半でリアが流れるのを何とかできればかなり速いマシンになりそうです。直線では、同じギア比&モーターではTA03Rは完全に負けていました(当たり前か)。高速コースのタミヤサーキットではラップで負けるかも。ううむ。2WD楽しし。いよいよルマン購入か?
もう一種類のシャシーが強烈でした。ダイレクトドライブ。ダイレクトステアリンケージ。シャシーピッチ、ロールともにまったくなしのジュラルミン切り出し。つまりサスペンションらしいはたらきをするものが全くないんですな。15年前の540モーターにメガテックJrセットのサーボと210CB。後輪F1用(?)スポンジタイヤ、前輪サンドイッチタイヤ(!!)。ひたすらガタをなくし低車高化するのが15年前の主流だったようです。走らせてみると・・・おお!直線速ええ〜!!コーナーは侵入強アンダーでおおおお減速減速アクセルオフで唐突にスピン!数分走らせるまでまともに周回できませんでしたが、そのうちアクセルワークが肝心であることがわかりました。しかし許容範囲が狭い!!ひじょ〜にシビアです。このへんうまく言えませんが、「サスを限りなく硬くするとこうなるのか〜」と納得できました。15年前にはESCでなくスイッチリレー(のようなトランジスタ?)で走っていたそうですから、その操作は想像を絶します。このシャシーを「硬派一直線野郎タイプ01」と命名してしまいましょう。
というわけで、友人のシャシーでいろいろ勉強させてもらった一日でした。
(トヨタ・ファンカーゴCM風に)昨日、カミさんと子供が実家に帰ってしまったので、「じゃね〜気をつけてね〜」と言うと同時に背中の羽をばたばた羽ばたかせながら「ささ、ラジコンラジコン」とつぶやきつつ整備をはじめようとしたら「明日は雨でしょう」とラジオから「青天のヘキレキ発表 by(バ〜イと伸ばして読む) 気象庁」を聞いて手に持っていたプラスドライバーを落としてしまい「うわっとっとぉう」とタップダンス様のステップを披露。「なんでいなんでいやってらんねいよ」となぜか江戸っ子調のふて寝を決め込むが未練がましく目覚ましは6時にセット。ところが5時ごろ台風18号再来かと思わんばかりの暴風&激しい雷雨で「くわばらくわばら」と町民の約80%が口にしたであろう惨憺たる状況だった。ここで完全にあきらめ目覚ましをカット。雨の日に部屋の中でマルイのRCクラブで練習をしている自分の夢を見た。・・・・朝。なぁ〜んと!快晴!もう9時!いかんこうしちゃいられん!朝飯は納豆!いかんソースを入れてしまったしかし結構いけるぞにんにくがあいそうだな・・・おお!こりゃうまい!(みなさんお試しください。納豆+ソース+生おろしニンニク on(オ〜ン) 炊きたてご飯)おおタイヤ作らなきゃ!整備もできてないけど、ま、前回はパーキングロットだったから大して痛んじゃいないだろ。OKOK。・・・・・つかれたのでここからは普通に書きます。
うひゃひゃ!走らせてる人がいっぱいいる!やっぱサーキットはこうじゃなきゃ!かつては人が多いと気後れしていたのですが、レースを想定した練習ということになると、やっぱコースは「混んで」なきゃ!と思うようになったのでした。
嬉々としてコースインしたのですが、なんだか挙動がギクシャクです。タイヤのアタリがでてからも変わりません。最高速も出ていない・・・。ラップも17s台でした。スポチュンなのに・・・。
ステアの舵角を少なくして、サスを硬くすると、まだマシになる・・・と言うことがわかり始めた4本目を終えて、タイヤをチェックしようと思ってなにげに左リアタイヤを回してみると、ドライブベルトが動きました。「おうおうボールデフが効いとるわ」・・・・って、今日もギアデフやないんか!(こういうの、ノリツッコミって言うんですか?)
結局原因は右タイヤの六角ハブがすり減っていて、ベアリングを圧迫しておりこれが大きなフリクションとなっていたのでした・・・。予備がなかったので前後で交換して、これは何とか改善できたのですが、モーターがやられてしまったらしく、3周目くらいで急激にパワーがダウンしてしまいます。・・・コミュの焼きつきでしょう。
今日に限って予備のモーターを持ってない・・・・。結局、消化不良のまま練習終了です。残念でした。
やっぱ、準備が足りなかったな。これも今朝の雨のせいだ!と責任転嫁しつつレインボーテン(静岡の模型屋)に向かいました。
・・・・いやー買った買った9072円(税込み)!これも暫定的刹那的独身状態のなせる技でしょう。今日の反省で、「古い部品は定期的に交換!」と思いましたのでいろいろ買いこんでしまいました。いろいろケミカル系も。あと、R34ボディも買ってしまいました。今日、このボディで走らせてる人のを見ましたが、ううむ。安定してる。私の価値観では「ハコボディ」でかっこいいし・・・というわけで買いです。
・・・しかし結局ボディのよしあしはウィングの形状に大きく左右されるんです。R34がいいと言うより、「R34のリアウィング」がいいんですな。アルファロメオもあのウイングさえ交換できればなあ・・・。これはタミヤGPのことを言っているんですが、ウィング交換さえ認められれば、タミヤGPでもいろんなボディが出揃うと思いますよ!せっかくのラインナップなのに、タミヤGPで「同じような」ボディしか出てこないのはもったないですよね!>タミヤさん
・・・というかんじで、不完全燃焼な一日でした。
久しぶりの「駐車場」走行です。最後に駐車場で走らせたのはたしか1年半以上も前です。モーターはジョンソンの"J5"(慣らしをしても出力がいまいちだった新型ジョンソン)で、22T(普段より軽めのギア)で走らせました。何よりも今日記念すべきは初「知り合いと走行」だったことです(笑)。その同僚は何でも十数年ぶりにラジコンを復活して、今日M04のシェイクダウンだったのでした。ちょっとやらせてもらいましたが、これはおもしろい!4WDではそんな意識しなかったのですが、加重移動っていうにはこういうことをゆうのか・・・とか非常にタメになりました。ううむ。ますますF103(ルマンタイプ)がほしくなってしまったぞ・・・。
わがTA03R号は”ちょいと車高上げ駐車場セット”で、まあまあ走れました。フロントワンウェイがそろそろ寿命かな・・・?ときどき空回りしてます(笑)。あと、パイロン走行は結構いい練習になります。コースの縁石がないので(当然か)、かなり前にある次のパイロンまで視界が広がらないと、とてもじゃないけどラインが取れないのです。
いろいろ新しい発見のあった練習走行でした。
スポチュンで、ピニオン20Tにしてモーターの負担を少なめで走りました。バッテリー10本分。タイヤがすりきれてインナーメッシュが見えてました。
1本目はアルファのセッティングのままボディをCLKに(したがってリアトレッドを+8mm)換装してコースイン。わわわアンダーだ。と思ったらコーナー出口でオーバー?!なんかぎくしゃくだなあ・・・。あがってみるとリアプーリーが外れてました。ほほう2WDになるとあんな感じになるんか・・。
コーナーのたびにボディをすっていたので前に赤スタビを入れて、しかしコーナー初期のロールはうまい具合にはたらいているようだったので、リバウンドはいじらず多めで、ボディマウント位置を少し上げました(しかしその後もヘアピンではボディすりすりでしたけど・・・)。車高も高めでF:6mm R:7mm。
そしたらあんた!ばっちり決まっちゃったじゃないの!これこれ求めていたのは!クイックだがコーナーはレールに乗っているような!S字の後半でもフルスロットルでしかもほど良い舵角(つまり過剰舵角によるフロントブレーキはないってことね)でまわるまわる!
ラップもローギヤード&保守部品多し。にしては上出来(だと思う)の15.3。まあ前回のタミヤGPでGT2の上位者は涼しい顔で14秒台を刻んでましたからまだまだ青いのですが・・・。
しかし平日に会社をサボって、いやいや「休養のため休んで」サーキットに行くと走らせてる人が少なくて、チキチキバトルの練習にはなりませんでした。今度は日曜日に行って、あのN1の混戦状態(笑)の練習をしたいです。
今日の大きな収穫は「走行ラインが見えるようになった」ことです。うまい人が走らせるときには「視点は車体上でなくもっと先にある」というようなことをよく聞きますが、そりゃわたしにゃ〜無理です。ラインの先に視点を置いたところで、かんじんの車体はコーナーに刺さってしまっていて、待てど暮らせど視点のところまできてくれません(笑)。今日の進歩は、視界が少しばかり広くとれるようになったようで、もちろん車体に視点を置いているのですが、コーナーとその先までなんとなく「見えて」いて、その後車体がとおってくれたらいいなあ・・と思うラインが「光の筋」になって見えるのです。で、そのとおりに行くとスムーズなんだこれが。昆虫に例えると、これまでのコーナリングは「セミの飛び方」(あっちへばたばたこっちへばたばた、ああ危ない!ぜえぜえ)で、今回の「光の筋」コーナリングはトンボの飛び方(すいーすいー。ぴた。)です。なんちゅう例えだ(笑)。
夏休み間近!!家事育児の合間をぬって、はたして何回練習走行できるのか!が、冬のタミヤGP結果を大きく左右するといえよう(笑)。
練習でガンガン走れるように車体の変更を行っています。CLKボディにしてリアのタイヤおよびダンパーを硬めに。バンパーやギアカバー、モーターヒートシンクなど「保安部品」装着。練習には「当たり」モーターは使いたくないので、かといってほかの540では遅すぎるので、練習用にSport Tuned Motor(いわゆるスポチュン)を買いました。ためしにパワーを測ってみたら、540しか知らない私にとっては「絶大パワー」でした。走行が楽しみです。(→パワー測定はこちら)
あ〜はやく走りたい。
今回のレースでは練習の積み重ねの必要性を痛感しました。「ハコボディだぜ」とかいってかっこつけつつ、運に期待するレーススタイルはもうやめます。安定したCLKのセッティングに戻って、ひたすらテクニックを磨くことにします。目指すところは、
「どアンダーなのに速い。」
境地です。
静岡サーキットで細かいセッティングをつめました。リアのガタをなくしたことで前回よりもよくなりましたが、相変わらずのオーバー傾向+路面状況などで敏感に変化する挙動、という扱いにくいセッティングですが、もう開き直って、ドラテクで何とかすることにしました。現在のセッティングだと、ここ一番でラインを自由に変えられるのでやっぱレースで「一発タイム」をねらえるんだよね〜。
しかし今日はレース前ということもあって大勢の人が走らせていたんですが、みんな速い!S字とかでこっちが四苦八苦でコントロールしているイン側のスキを、すっといとも簡単に抜いてくださる。ストレートでは同じスピードだったので540モーターでしょう。ううむ。
ま、レースは水ものだから。(って運に期待してどうするのだ)
○ダンパーのリバウンドを増やすとどうなるか
○FワンウェイをSワンウェイに変えてみる
○スタビライザーはないほうがいいんじゃないの?
もう、オーバーをセッティングでどうこうしようとするのはやめました。稚拙なドラテクで何とかします。でもGTボディにゃ負けねえぞっ!
あとは重量かな。1550gを目標に。重いけど、このくらいは関係ないはずなのだっ!
なんかリキ入ってますが、練習不足はいかんともしがたいのだ。ううむ。
いま最も集中して取り組んでいるのはセッティングでも軽量化でもなく「ボディデザイン」です(笑)。なんか今回は緊張感がないのだ。ま、楽しむレースでいきますぅ〜。
これまでのボディ塗装は「どんなに細かくてもひたすらマスキング」戦法でしたが、今回は思いっきり手を抜いて「両面テープで裏から紙をハリハリ」作戦でいくのです。現時点ではまだポリカの切れ端を使ったテストのみですが、思ったよりきれいだぞこりゃ。といった感じです。
ボンネットの図案はこれだ!
うわーなにそれぇ。趣味わる〜・・・とか聞こえてきそうですが、この関数は高校数学レベルであったにもかかわらず3日間もかかってようやく導き出した思い出の関数なのです!と、ゆうわけで今回のデザインテーマは「走行計算の関数」。
バックのグラデーションのよくわからない物体はアルファロメオボディです。計算によっても不利であるとわかっているアルファボディであえて挑む、この心意気ってもんを表してみましたぁぁ!よっしゃあ!(←?)
図案は(会社でも使っている)某お絵かきソフトで作成し、(会社の)E社カラープリンターで(会社にあった)薄めのカラープリンター専用紙に出力しましたぁ! ←こら!懲戒免職だ!
印刷部分のみなるべく小さく切り抜いて、印刷面に透明両面テープでボディの裏側にはりつけます。ほんとはカワダから発売されている(らしい)両面接着シートを使いたかったのですが、こんな田舎では入手できませんでした。実際に使おうと思っているのは日東電工(株)の「透明両面テープ」です。ボディの切れ端でテストしてみたところ、けっこうきれいにできそうです。コリャ楽チンだ!コンデレはとれないけどね(シール類によるデザインは評価が低い)。
というのも、5月の練習走行で、どーもオーバー過ぎて困る、というようなことをここの日記でも毎回ぼやいていました。まあフロントのワンウェイをはずすなりグリップを落とすなりすればよいのでしょうが、なんとなく「リアの本来のグリップが発揮できていない」気がして、リアのほうをいろいろいじっていたのです。
で、今日分解がてらリアを見てみると、アップライトがガタガタでした。ちょっと力をかけてやるとトーインがなくなってしまうくらいです。
こいつのせいかー!
検証はしていないのではっきりとはいえませんが、フロントのトー角を変えてやるとコーナリング時の挙動に大きな変化が出るのは体験しています。リアの場合も、トーインを保持するにはガタは少ないほうがいいんじゃないかな〜?と思えました。
ところがノーマルのリアアップライトがサスシャフトに接している部分はわずか12mmしかないんですねー。これでは少しの磨耗でもトーインを消してしまうくらいのガタになってしまいます。
そこでサスアームをさらに両側からはさみこむ構造になっているアルミリアアップライトをつけてみました。さらに「ザ・タミヤRCカーズvol.12」に出ていた「瞬間接着剤でガタなくしの術」を試したところ、見事にガタは消滅し、かつ動きはスムーズという状態を作れました。この動き、み、魅力的だ。
う〜んどうしよう・・・・。
・・・しかしここをアルミにすると両側で6.5gの重量増か・・・。モーターヒートシンクをノーマルにして5.1g減。で、帳消しにできるか?
しかし走行計算では、そもそも70g以下の重増なんか関係ないと豪語していたのではないか!
う〜んどうしよう・・・・。
タミヤさん!OP288のアルミリアアップライトと、OP316アルミフロントハブキャリアと同じ形状の部品を、プラスチックで作ってよ!アルミのほうが儲かるだろうけど、ほんとに必要なのは軽いプラスチックのパーツです!
う〜んどうしよう・・・。
なるべくノーマルに近く。
で、いこうと思います。たとえば、決勝でも5分以内でのレースではモーターヒートシンクさえも要らないはず。というふうに、一つ一つの部品の機能を可能な限り定量的に吟味していきます。
詳細はレース後のUPになるかな?
考察:しかしあのグリップは尋常じゃなかった。偶然とはいえ、目指すセッティングが見つかった!サウスコーナーでインリフトするくらいだったもんなぁ。でもギアデフでがんばる(ボールデフはめんどそうだから)。
今回使用したオプションのウイングは、どうもタミヤレースでは禁止らしい。う〜ん残念。1本目の「めちゃグリップモード」ではオプションのウイングをつけないとオーバーだったので、やっぱリアの押さえがきくGTボディのほうがいいんだろうなあ・・・
いやいやアルファでがんばるのだ!じゃじゃ馬アルファをレギュレーションの範囲内でなんとかコントロールするのだ!と誓いを新たにする夕べでした(いつ誓った?!)。
今日学んだこと:
TA03Rのナックル加工は、よく「切れ角を大きくして曲がるようになる」といわれているけど、そうではなくて、過剰な切れ角によってフロントブレーキの役割をしてるのだな。あれは。
手前スプーンは早め目にインにつけたほうがあとで楽になる。
デフグリスはセラミックグリスを使ってふき取るときれいにとれる。
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回転数 |
走行前 |
走行後 |
走行後 |
無負荷時 |
18300 |
18400 |
18900 |
負荷時 |
14600 |
14300 |
14800 |